ドムドム、決着。

電話は朝方入った。おととい苦情のメールを出した、ドムドムからだ。
店長は、まずポテトの件(伝達ミス)について、ドムドム側からの視点では想定できなかった事態であるので、「貴重なご意見ありがとうございます」ということだった。「そ、想定できなかったのかよ」と言いたくなったが、どうしても伝える側は前提を引き上げて結果的に傲慢になってしまう。自分もそうだし、やはり、主体性を得てしまうと難しいんだろうな。こちらはイエイエと適当に受け答え。
次に、本題のオレンジジュースだが、こちらの推測(というほどのものでもないが)通り、パックを交換する直前だったらしい。そして機械の方が、原液切れの状態になると自動的に止まり、薄まったものが出ないようになっているはずだったそうだ。ただ、この度は機械が故障しており、そのせいで薄いジュースが出てきてしまった。でも、それは従業員が見ればすぐにわかることで(なにせ色も薄い)、そんなことに気付けなかった事実にも責任があるとして、謝られた。
故障した機械はすぐにメーカーに修理に出すとのことだったが、その間ジュースの提供はどうするんだろう。明日行ってみようかな。まさか希釈用カルピスの如く従業員が水割りしてジュースを出していることはないだろうが。


その後、今回の事故(?)の謝罪として、ジュース代の返金……というのも、現金でするのもアレなので、商品券を送らせて欲しい、と言われた。こちらとしては、次から徹底しなおしてもらえたらそれで十分、まぁ一度くらいタダで食べさせてくれたら嬉しいなくらいの気持ち(やらしい)だったから、ちょっと驚いた。まぁ、自宅に現金を送られるのもそう気分が良いものではないし、とはいえ向こうも「差額を取りに来い」だなんて口が裂けても言えないので、ここは素直に厚意に預かることにした。ていうか、どこの券だ。もしドムドムの商品券(食事券?)があるなら、見たことがないので欲しいけれど。


それにしても、週明けの朝に返答が来るとは思っていなかった。本部からすぐに連絡が来たのだろうか。びっくりするほど素早い対応。向こうの誠意が見えて、嬉しかった。
電話の終わり頃、店長さんは自分がもうドムドムに来ないんじゃないかと気にされたが、別になんとも思ってない、これからも普通に利用するつもりであることを率直に伝えたら、何だかすごく安心されていた。悪気があったわけじゃないから、まぁこれからもよろしく、というところ。


正直モスバーガーの方が味的には好きだが、ドムドムには昔から利用していて愛着があるので、これからもガシガシ食っていきたいです。ドムドムガシガシガシガシドムドム。色々とお騒がせしてすいませんでした。でも、もう4日間の間に2エラーも叩き出すのはやめてください。