休日の使い方

自分にとって、「大学生らしい」というのは休日になって初めて涌く実感だったりします。



友人と泊まり込みで遊んでいました。



積分学のレポートをする」という大義名分のもと、いや実際に検討を繰り返して勉強しましたが、それも3時間程度の出来事で、以降は遊びの方向へスライドー。


アニメを見たりした後は、食事の準備。そう、大学生(一人暮らし)は自分でごはんを用意しなくてはならない!
この「自己責任」という重みが、何というか、大人への近づきを感じさせます。


メニューは前回に引き続き、キムチ鍋。
また違うタレを使ったり、深谷ねぎを使ったり、新春と言うことで?かぶを入れたりと差異をつけてみました。この野菜、ピーラーで皮がむきづらかった……。


鍋はけっこう美味しく出来ました。
半分ネタで入れたカブに予想以上の甘みがあり、何気に一番美味しく感じました。これは次回も投入だ。
煮込みがやや浅く、全体的に味の奥行きに欠けたのが残念だったけれど、そんな細かいことは関係なしに、やはり大勢で食べるご飯はいい!
「同じ釜の飯を食う」といいますが、やはり食事というのはコミュニケーションの手段として優れていますね。食欲が満ちていくときに親睦を深める……本能を上手く利用している感があり、じつによろしい(笑)


食後はスマブラDXで対戦対戦! 既に零時を過ぎていたため若干ふらふらでしたが、ここは本能で指が動く。手が覚えている感覚……って、どんだけやり込んでるねん。
年甲斐もなくぎゃあぎゃあ言いながら楽しみました。
バカ騒ぎってのは、こういう時のことだ。


それから、皆力尽き、気が付けば、朝。
薄暗い部屋の中で目を覚ませば、一人減っていて、また気絶して、カーテンの隙間から差し込む陽がまぶしい部屋の中で目を覚ませば、二人減っていて、完全に覚醒したときは友人残すところあと一人。
あれ、自然解散?


よく見ると食器も大体片付けられていて、台所の食器乾燥機に放り込まれていました。
ガスを使えばいいのに、わざわざ水で洗ってくれたようだ。すまないと思うと同時に、有り難い。パソコンの画面には「片付け大変なら呼んでくれ」とメッセージが。



こういう人たちとだから、一晩中遊んでいても楽しいんだろうなぁ。



残った友人はその日も一緒に遊んで(といってもゲームばかりしていたが)、ご飯も食べました。材料の残りが片付いてすっきり。そしてこうやって二日を消費してもあと一日残っているのが、三連休の強みだ!(あたりまえ)



……と昨日のことを書いていたら、もう三度目の休日も残りあと僅か。時間の流れる速さを感じるのも、「大学生らしい」?
いや、これは止まりようのない坂道か……。