現代史の世界ってどこにあるんですか

pechon2007-07-06

ウチの大学には「パッケージ」という単位のカテゴリがあります。これは、10数種のテーマのなかから一つを選び(大体において抽選となる)、さらにそのテーマに属する10種類程度の授業の中から4つを選び、受講するというものです。実際には、必須科目とかぶらない時間の授業しか取れないため、選択肢は限られているわけですが。

その中で、僕は「現代史の世界」という授業を取っています。今となっては何故それを選択したのかわからない。シラバスによると、第二次世界大戦を中心に、どうたらこうたらとなっています。最初のガイダンスで、「現代史未履修でも大丈夫」と言われたことがきっかけだった気がする。

さて、その授業なんですが、はっきり言って、現代史を履修していないと全く理解できない内容でした。現代史とは名ばかりで、むしろドイツをピックアップしたり、なんだか世界史なのでは?という状況です。最近までは「東京裁判」のビデオを授業で流していました。貴重な映像なんだけど・・・申し訳ない・・・面白くないです・・・。

理解が出来ないまま、もうすぐテストという状況。来週が休講なので、今回が最後の授業。単位が取れない人をなるべく出さないようにと、今回は練習問題(本番にも同じものが出たりする)を解かされました。


うん。


一問も解けやしないぜ。


ヴェルサイユ体制における「民族自決原則」には、どのような矛盾があったか、とか、イギリスはなぜドイツに対する宥和政策を採用したのか、とか、やっぱりどうみても世界史な問題。いや、どっちにしても太刀打ちできないのですがね!


解答時間の40分、自分が引いた黒鉛は、「氏名」と「意識が飛んでいたときのミミズ」のみでした。他の人の手が動きまくってるのが不思議。なんだか、「あれ、来る教室間違えたかな?」って感じ。


授業を聞いていても、それを理解する素養がないため、全く飲み込めないままここまで来てしまった。単位が危うい。

こういう分野って、常識の側面も含んでいるよね。結局は、いつか後悔する日が来るのかなぁ。どうしようか。

くらくらしながら大学の同講座のページを見て、掲示板をチェックしたら「良い腕試しになりました!」という旨の書き込みがあった。

試す腕も、持ち合わせていないぜ・・・・・