ラバーな呪いを背に受けて

pechon2007-07-17

チャットをしていたら、日付が変わっていた。そして、思い出した。11時59分が、応募していたレンタルサーバの管理者に返すメールの締め切りだったと……。

死ぬかと思った。(いや、死にましたが)

至急、ダメもとでメールを送る。言い訳しても仕方ないので、「すみません」といった言葉を添えて。

こんな締め切りも守れなくて、まともな大人になれるだろうか。いや、ない。
与えられたルールは守らないとね。逆らうべきは、理不尽のみだ。

今日は折角ネタがあったのに…。いつもながら、長い前フリです。

………………

朝、いつも通りに大学へ行き、自転車を駐める。広大の朝はいつも通学車のエンジン音などが響いているが、それに加えてなにか気の抜けた音がするような…


“プシュゥゥゥ……”


自転車の後輪タイヤからだった。


でも授業もあるので、「ま、いっか」とスルー。
今思うとなかなかクールな選択だった。

今日の最後、ドイツ語の口頭試験も終わり、帰ろうと自転車のもとへ。
タイヤのことも、それまでにすっかり忘れてしまっていた。
見ると、自転車がきもち7度くらい傾いているではないか。
タイヤがぺしゃんこになっている。あーあ…。

学内には、乗り物を点検・修理してくれる場所がある。自転車を押して向かうときに、“ベコリ、ベコン、ブギョッ”というタイヤの音が、“ベコリ(おい、お前、へこませんなよ)、ベコン(あとついでに言っておくけどな、いっつもブックオフで買い物しすぎなんだよ)、ブギョッ(なに一日で15冊とか買ってるんだよ、重いっつーの)”といった、やたら具体的な反論に聞こえる。このタイヤの叫びを聞きながら、今日のドイツ語の先生(男)が、実は近くにいくと、“フシュルル……”という謎の声(?)を発していることに気づいたのを思い出した。 吐き気。



タイヤはパンクでは無かった。むしの部分を取り替えてもらい、全面整備。1050円の請求。パンクでも無いのに空気抜けるって…何かの呪いだろうか。やはりタイヤが……。

帰りに古本屋に寄る。100円でダレン・シャンがあったので、並べる前の段ボールをがさがさ漁り、まとめて購入。
他のも含め、全部で11冊。カゴに入りきらない。


明日あたり、また空気抜けてるかもね。