文章力の向上を目指して

やっと、バイブルとなりそうな本を入手しました。
村松恒平「プロ編集者による 文章上達<秘伝>スクール」(メタ・ブレーン社)というシリーズ。現在出ている3巻まで入手。
頑張って読んでいるのですが、これが面白い。それに、ためになる。よく読んで、自分に浸透させていきたいです。


さて、こういう文章についての本って、いつも思うのですが、一体どのくらいの人が読んでいるのでしょう?総数として多いとしても、分類すればきっとどこかに穴がある。
この本はネットでも評価が高く、帯には「バイブル」とまで書かれていましたが、割と大きい本屋に行っても並んでいない。情報をネットで求めない限り、なかなかめぐり合えないものかもしれません。前にも書きましたが(http://d.hatena.ne.jp/pechon/20070827/1188224736)、売り手からの紹介があれば可能性が広がるのだろうけど。


もっと、需要と供給のパイプを、個人というレベルで直接繋げられたらなぁ。1人1人がマスコミになるしかないのだろうか。(主に紹介する、という意味合いで)まぁそうなると別の問題点(情報過多など)が生まれてくるのだけど。いや、今現在そうなってしまっているのか。


ネットで参考にされる、評価を下す人の文章力にも問題があるような気がします。自分もだけど、筆力が言いたいことに追いついていない。もっと、責任を持って勉強するべきなんでしょう。


気取ることが一番の重症なのかもしれない。