レンタル三昧のなかで

両親がやっているレストラン近くのツタヤで、やっと見つけました。
MOTHER2 ギーグの逆襲 』のサウンドトラック。買うのを我慢して、探し続けた甲斐がありました。(買えよ)
ついでにファイナルファンタジーのサントラも借りてきて、気になっていたものは大体揃ったことになります。あとはループなりランダムなりでかけまくって、そのときのテンションで文章を打ったり絵を描いたりするだけです。学生らしい(?)、贅沢な環境だ!


さて、そんなことをのたまっていても仕方ないのですが、もう一つ、最近気になっているものがあります。
韓流ドラマです。
何を今更……かもしれませんが、両親がアホほどハマっているので、「もとはX-FILESも一緒に夢中に視ていた同じ好み、これは自分もいけるかも」と親が視るのを一緒に鑑賞しました。


なんだこの面白さは。


自分が見たのは「ごめん、愛してる」という作品ですが、役者の演技力や物語自体の完成度が高い。(向こうでは冬のソナタ以上の人気だったらしい)冬ソナブームから入って、以降韓国ドラマを見続けている人がいるのにも納得がいきます。俳優だけを売りにするような、下手な日本のドラマよりもよっぽど面白い。
向こうは週二回という恐ろしいペースでドラマを製作、放送しています。視聴率および読者からの抗議、手紙などにシナリオが左右され、人気が続けば物語はものすごく長くなります。まさに実力主義の世界の中で生み出されるドラマたち。気合の入りようが、映像からも見て取れます。このドラマに至っては、服のセンスが素晴らしく、まさに映像的な楽しみもありました。(ちなみにこのドラマのファッションデザイナーは、同作品で国内にブームを巻き起こした)
いつ行っても、レンタルショップでは人気作品貸出し中。今でもそれが現状です。韓国ドラマの人気はいまでも高いみたい。他の作品も見ましたが、面白かったです。(「復活」という作品)
実は韓国では、日本のドラマのリメイクもなされています。例えば「101回目のプロポーズ」。音楽でもリメイク、というかカバーがあるようで、上に挙げた「ごめん、愛してる」では中島美嘉雪の華」の男声韓国語バージョンがありました。かなり良いです。


色々な試みがなされているようで、注目してみると、韓国ドラマも熱いんじゃないでしょうか。全てがアタリではないですが、ちょっと調べてみてピンと来るものがあれば見てみる価値はあります。向こうの国で人気があった作品は実際かなり面白いです。
とりあえず、広島に戻ればレンタルショップで借りてこようかなと。読書と平行して、趣味になっていくかもしれない……。