箇条書きで日記

どうも。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」をやっていて、猫を抱けることが分かり「もうこれは、“猫抱きゲー”でも良いんじゃないか」とまで喜んでいるpechonです。一度に5匹連れ歩けるので、それぞれがニャーニャー鳴く声を聴くだけでメロメロです。また挙動が非常に猫らしく、「これは制作者のこだわりだな」と操作性と同じくらい評価しています。そういうこともありやめどきが見つからない。


・今日は転売に走りました。いや、せいぜい2280円で売ったソフトを別のお店にて3680円で買い取ってもらっただけですが。周囲の店舗の商品価格はほぼ全て暗記しているので、いちいち売り買いの差額を発見したら反応してしまう。
売ったのは「ドラクエモンスターズ ジョーカー」です。ちょっと前に2000円程度で買ったのに、今やその購入したお店で買い取り価格が3500円(今回買い取り増額チケットを使いました)。株じゃあないけれど、えらく高沸しています。こんなメチャクチャな価格変動を起こしていて大丈夫なのだろうか。それにしても、発売から1年近く経とうとしているソフトがここまで値段を上げているのは面白いですね。急に人気が出てきたのだろうか?
最近同店舗で他に人気が出てきているのは、「FF12 レヴァナントウイング」。何とFF3よりも高額という、他のお店では未だ見たことがない逆転現象。知らない人には通じないけど、このスピンオフ作品、発売してからものすごい勢いで中古相場が落ちました。


・さて、上手く差額をせしめた訳ですが、なんだかあぶく銭というか、あまり持っていても良いことが無さそうと感じ同じお店で何か買うことにしました。ozとか色々気になっているソフトもあるのですが、まだクリアしていないゲームもいくつかあるので本を買うことに。
少し悩んだ結果、井上雄彦の(バガボンド)画集「WATER」を購入。初版で状態良のものが1180円。相場を考えると恐らく良い買い物をしたと思います。
本の内容ですが、これは圧巻というか、作者の力量の奥深さがよく分かります。よくもまぁこんなシンプルな線で世界をつくれるものだ。以前どこかで「バガボンドの絵はあまり力を入れて描いていない」とインタビューで読んだ気がするが、これはつまり筆の流れを意識するということだったのだろうか。髪の毛の描き方がすごいです。どのページを見ても「うわー」と思える一冊、作者の絵に興味があるなら購入しても損は無いと思われます。


・「DS文学全集」で葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」を読む。最初はなんとなく体でリズムをとりながら読み進めていたのですが、途中から急停止。一気に環境音が(BGMさえも)感覚から消えて、意識はひたすらに文字へ移り変わりました。短いながらも衝撃的な一冊。こりゃ一種のトラウマだわ。面白かったけど。


・それにしても「DS文学全集」は良いですね。慣れるとなかなか使いやすい。「大合奏!バンドブラザーズ」のときみたいに、追加カートリッジ(つまり追加料金)で良いから、現代作家の本もこれで持ち歩きたいです。あるいは全集とか、海外文学も良いですね。(ゲーテ全集とか欲しいけど、きっと叶わない夢)


・それで気付いたんですが、そういえばまだ青空文庫に「三島由紀夫」はない。今で死後35年くらいだから当然なんだけど、読者層の広さ(世界規模で)を鑑みるに、著作権切れが密かに待たれている作家の一人であると思いました。「その時」が来れば、一気に「青空文庫」入りですね。自分は学生なんで、のんびり待たずに早く読んでおくべきでしょうが。


・そろそろ「DS文学全集」で、長編小説にも挑戦したいです。秋の夜長と言うにはあまりに寒い季候ですが、幸いパソコンの排熱が居心地を良くしてくれます。大学祭が終われば結構空っぽになるので(色々と)、それからのことも今のうちに考えておかなくちゃ。