BUSIN 0 をネタにして

以前から気に掛けていたものがやっと見つかったので購入。バグ修正版と言われるアトラスベストコレクション版「BUSIN 0(ゼロ)」、2480円。


これは何かというと、まぁウィザードリィ(WIZ)の流れをくむ、いわば亜種です。(本家はやったことないのですが……)3Dでダンジョンやモンスターが描かれているので、グラフィックには迫力があります。


まだ序盤なのでゲームの内容には深く触れられないので(バランスはやはり厳しめです)、まさにゲーム開始時のキャラメイクについて思ったことを。


キャラメイキングが可能なゲームでは、よくランダムでボーナスポイント(BP)が付いて、ステータスに任意に振り分けたり出来ますよね?(あるいはステータスがランダム) みなさん、このポイントにはこだわるでしょうか。


自分はこだわります。ひたすらひたむきに○と×を交互に連打し、高い数字が出るまで粘ります。たまに良い数字をキャンセルしてしまいます。あまりに集中しすぎて、視界において表示される数字以外の部分が白んできます。


まぁ、普通のゲームだと、考慮すべき要素は少なめだし(長所だけとか)、あるいはボーナスポイントを振り分けるタイプであっても、10〜30とかそのくらいですよね?


このゲームは〜80まであるそうです。


……主人公のキャラメイクに40分かかりました。


いやまぁ、シリーズを通してこういうものなんですが、今作の場合だと性格(仲間との相性に関係)までランダムなんですね。しかもそれは一番最後に表示されるという、困ったものです。
結局BPも50あたりが出たところで諦めました。試行中、9割以上は20以下の数字が出るため、確率と言ってもかなり偏っているみたいです。


こういうときにいつも思うのですが、もういっそ、これだけでゲームにしてしまっても良くないでしょうか? キャラメイクをしてからさらに戦略的にゲームを進めるのではなくて、キャラメイクが戦術になるような。ただひたすら○と×を交互に連打するような。
そのためには「勝負」自体は短くなければなりません。むしろ勝負と勝負の間にキャラメイク(あるいはそれに準ずる要素)があっても良いんじゃないかと思います。作るのはキャラじゃなくても良いだろうし……。
完全に数字ゲームになりそうでバランスを考えるだけで恐ろしいですが、実現できそうなら作ってみたいものです。