ねんがんの アクセスポイントを てにいれたぞ!

学生の身分でありながら、バイトのお給金を駆使してゲーム機を揃えている自分。
重ね重ねの贅沢で、自分の部屋に無線LAN環境を作ることにしました。(これも給料から)


ネット環境はNTTフレッツマンションBタイプ(光)。モデムにはルータ機能がありませんでした。環境、と言ってもあまり詳しくないので工学部の友人に助言を頂き、アマゾンで購入。


選択したブツは、BUFFALOの有線ルータ「BBR-4HG」と、同社製品の無線LANアクセスポイント「WCA-G」。サイトの売り上げランキングでも上位だったのと、2つ合わせて1万円程度、ちょうど予算と同じくらいだったから。アマゾンで片方を見ると「あわせて買いたい」の部分でもう片方が表示されるので、どうやらこのセットでお買い上げになる方が多いみたいです。どうでも良いですけれど、あわせて買いたいって誰視点なんでしょうね。潜在意識?


商品は注文後2日後には手元に届き、予想よりもずっと小さい実物に驚き、翌日にさっさかと準備。当然ながらコンセント2つ潰れます。そして、アダプタが若干大きいので並列のハブに繋ぐのは難しいかも。間を空けて繋ぎ、その間に他の家電のプラグを割り当てる形になるかと思います。(自分はそうしました)


接続作業についてですが、まずはルータの設定です。取説通りに言うと、ケーブル群を繋ぎ、モデムからルータ、ルータからはパソコン・アクセスポイントに線が続く形になります。(モデム→ルータの配線はルータの差し込み口の一番下が割り当てられている)それからルータに付属のCDからパソコンにユーティリティをインストールし、指示された通りに作業を進め、最終的にはプロバイダ識別番号とパスワードを入力し、ルータの設定を完了させます。


その後は無線LANアクセスポイントの作業。これも取説通りで、「AOSS」という機能を使って一瞬でカタがつきました。友人にこの機能付きを薦められて本当に良かった。やり方としては、接続したい機器(Wiiとか)をAOSS受信待ちの状態にしてから装置に付いてるボタンを長押しするだけ。あとは勝手にIPアドレスなどを取得して、すぐにアクセスできる状態へと持っていってくれました。このあたりの設定は付属していた説明書にきちんと書いてあります。ゲーム機で言うと、Wii・DS・PSPPS3と、無線LAN対応機種には全てに対応しているから(説明共々)嬉しい。AOSSって技術は凄いです。
ちなみに、XBOX360は有線LANケーブルをルータの空いたところに差せば問題なし。というわけで、単純にゲーム機だけで言えば上記の2つだけで環境が整っちゃうのです! パソコンのオンオフも関係なく、実に使いやすい状況だといえます。


電波強度も(一部屋なので)問題なく、部屋の隅でもきちんと繋がります。AOSSで設定していない時であれば、複数での回線同時使用も問題なし。(つまり普段は大丈夫)困ることと言えば増えた機器の置き場くらいなものです。


これで、念願の無線LANアクセスポイントが……ッ! DSやPSPを持ってゲーム屋さんに行くのは個人的にかなり恥ずかしい気がしていたので、やっと行く必要が消え失せてくれて嬉しいです。家にいながらDS文学全集に本を追加できたよ! 近代作家のやつあんまり面白くなかったけれど!



……ということで、今回はアクセスポイントのお話でした。荷物が届いたとき、ルータの設定をすっ飛ばしていきなりDSを繋ごうとして、何度やっても失敗して唸ったのも良い思い出です。取扱説明書はちゃんと読もうね!