DS補足:3

昨日の記事を書いてからハッと思い出したんですが、そういえば、研究室の公開ということで友達と大学に行っていたのでした。


これは何かというと、工学部では「課程配属」という、学生を専門分野に振り分けることをやりまして、それぞれの分野では何が出来るかということを把握するために、各研究室がその研究内容などを説明してくれるのです。滅多にない機会なので、行った方が良いかと思われます。もしかすると、他の学部でも似たようなことをするのかな?


そういうわけで、どこのコースに進むかを決めるためにぐるぐると回っていたのですが、行くところ行くところで、



「え? 君ら一年生なの?」



と驚かれてしまいました。


そう、実はこれ、本来は来年度から研究室に配属される三年生を対象としたイベントだったんですね。何も考えずに「参考にしよう」とぶらついていた自分。これは一体どういうことだ。「凄いやる気だなぁ」と感心されてるし。


でも、かなり参考になりました。学生の自主性を完全に尊重する超実力主義な研究室有り、過去の研究を更に進め続ける、言ってしまえばちょっと保守的な研究室あり、場所毎にとても大きな違いがありました。同じコースであっても、こうも次元が違うのかと。「すげー」とひたすら感心するところもあったし、「何コレ、遊んでるようにしか見えないし、実際この研究は実生活にどう貢献できるんだろう」と思ってしまうような所もありました。研究って、世の中の希求に応えるものと、趣味が高じたものとがありますよね……。


個人的興味から言えば「実力主義・切磋琢磨」なところ希望なのですが、いかんせん苦手分野であんまり勝負したくないというか、本当の実力主義で命を賭けて争いたいのは言論の世界なのですよ。そして今はそちらで手一杯。工学部の勉強は、命を賭けるというよりも、「堅実に燃える」くらいでいきたいと思います。(当然、全力ですよ!)


とりあえず、今日の巡回で希望する課程は決められました。配属結果はすぐ出るので、その時に報告させていただきたいと思います。
今年の学生はどうも偏っている感じで、希望も一カ所に集中しそうなんだよなぁ……。