DS補足:4

広島大学はそのキャンパスに豊富な自然を有し、四季の折々に素晴らしい情景をつくり上げます。
そして木々が多いのであれば、当然、鳥も多いわけです。


参ったね。


今日は目下20センチくらいの所までスズメがやってきたよ。
スズメカワイイ!


大学にはお昼時にパンを食べ、それを気まぐれで鳥にあげる人が結構いるからか、外では人間を警戒しまくる小鳥たちも、広大ではそれほど逃げ回らないのです。近づいても、とっとっと、と小刻みに距離をとるだけ。よっぽどじゃないと飛んで逃げることもありません。


そうだ、雀好きの後輩(またの名を同志)に自慢するのを忘れていた。


広島大学の良いところは、間近でスズメを見られることです!


…………………………


……さて、そんな訳の分からない雄叫びは置いといて、『大学生活スタートアップガイド』の補足。


みなさん、糖分はキチンと摂取されていますか?


世の中でよく言われる「ダイエット」。甘いもの食べ過ぎたーとか叫んでますが、大学生はそんな甘っちょろいこと(文字通り)言えません。


だって、時々糖分が足りなくなるもの。


実家での暮らしを少し思い浮かべてください。
自分でジュースを買ったり、家の人がおやつを買っていてくれたり、頼みもしないのに先輩が部室に持ってきたり……何かしら甘いものにありつく機会は絶えなかったのではないかと思います。
また、次の新大学生はつい最近まで受験戦争のまっただ中にあり、やれクエン酸だ、ブドウ糖だと色々食べまくっていたのではないかと思います。自分はいっつもブドウ糖をかじってました。実際、パフォーマンスが向上しますしね。


んでもって、状況は変わって一人暮らし。いや、独り暮らしと言っておきましょうか。


何を食べても、食べなくても、誰も一切をとがめません。


ということは、好きなものばかり食べ続けていてもいいわけです。
都こんぶばかりしゃぶっていても一向に構わないわけです。


しかし大学生は往々にして苦学生。甘物ばかり買い込んでいてはあっという間に破産します。(おやつって、たくさん買うとすぐ一食分になりますよね)
なので、実際問題、大学生は「食費をいかに切り詰めるか」という点に腐心しなければならないのです。
ミールカードを持っていても、休日は自分で何とかしなければならない。スーパーへ行くことは避けられない。そしてそのスーパーには甘いものがいっぱい……。


というところで本当にスイーツに走れば地獄ルートなのですが(経済的にも体型的にも)、上記の通り大学生はお金がないので基本的には甘いものをそれほど買うことが出来ません。みんな欲望を抑えて頑張っています。


自分の場合、その結果が、「家には水と麦茶しかない」状況です(本当は甘党なのに)。極限までおやつを我慢します。そして浮かせた食費の空白は必要な本代に回します。


でも正直、米の糖分だけでは足りなさすぎます。頭がさっぱり回りません。レポート全然終わりません。


こうなるとむしろ逆効果。労働は時間対効果を高めることが効率化の第一歩ですから、すぐに糖分を摂取しなければなりません。チョコを食べるべし!



……ちょっと内容が乱れてきましたが、まとめておきます。
大学生はお金がないのでおやつの購入を控えがち(特に入学当初)。
しかし食堂のご飯だけだと絶対に糖分が足りなくなります。頭がぼーっとしてその実感が湧くときが来るでしょう。
だから、結局は、ある程度積極的に糖分を摂取するべきではないかと思います。それは食堂に置いているデザートでも良いし、生協やスーパーに売っているチョコレートでも構いません。
そして家には甘いものをある程度常備しておきましょう。そして欲望に負けて必要以上に食べ過ぎないようにしましょう。テスト前は多めにおやつを用意し、どんどん食べながら戦い続けましょう(これは自分の話)。
一人暮らしはちょっとしたことで特定の栄養分が一気に不足してしまいます。身体の違和感に敏感に反応し、食生活を中心に色んな事を見直す習慣をつけた方がよろしいですよ。
糖分に限らず、野菜不足も人によっては深刻です。学生になると「野菜ジュース」を飲むようになる人が増えますが、みなさんもいかがでしょうか。自分も飲んでいて、今のところ栄養バランスには困ってません!


それから、大学入学にあたって、栄養バランスに関する資料をもらっているかもしれません。そういったテキストには是非一度目を通すようにしましょうね。