DS補足:5

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考えたら発言と応答でセットなんだから、偶数じゃないと!


んで、最近は絵ばっかり描いてます。……と言いたいのですが、あんまり気乗りしないまま。
下絵はもう終わるので、後はパソコンに取り込みカラーリングの実験、そしてアナログで着色……うーん、気が遠くなりそう。


…………………………


今日はサークルの「追いコン」。略さず言うと「追い出しコンパ(多分)」。
漫画の世界でもちょくちょく描かれるイベントですが、早い話が「お別れ会」です。
今までお世話になった先輩方、ご卒業おめでとうございます。今までありがとうございました。
そういった祝辞と共に、飲み食いします。


とは言え、大学生は色々事情がありまして。
確かに4年間経ったけど、同じ大学の院に進むのでまた会えちゃったり、
4年生は忙しくてなかなかサークルに出られなかったから、1年生と殆ど面識がなく、とりあえず「ご卒業、おめでとうございます」としか言えなかったり(本当に申し訳ない……)。
色々と複雑な心境になったりもします。(いや、素直に祝って楽しめば良いんですが)


アクリル水彩同好会はいつも先輩方の過去の努力や何やらに支えていただいておりまして(道具とか資金とか)、その点でも先輩達に対する敬意というものがあります。だから、きっと他のサークルよりも、みんながみんなの事を好きで、仲良くやっているんじゃないかなぁ、などと思います。形だけじゃあないんですよーっ。



……と、話がちょっとずれてしまいましたが、今日の本題。


「追いコン」に限らず、飲み食い的なイベントはどのくらい訪れるのか?


新大学生にとって「宴会」というのは関心事ではないかと思います。
と同時に、「どのくらいやるんだろう」とか「どの集まりがやるんだろう」とか「どのくらいお金がかかるんだろう」とか「全部出たらどうなっちゃうんだろう」とか色々考えてしまうのでは。


これは完全に大学・学部・サークルで異なるものですから一概にどうだとは言えませんが、上記のカギカッコに順番に答えていくなら、


宴会の類は、きっと全国で行われるタイミングで言うと
新入生歓迎期間(つまり4〜5月)は毎週、下手すると毎日あり、
その次に「ゆかた祭り」など、大学内のイベントの後に打ち上げとしてあり(つまりイベントの数だけある)、
夏休み突入祝いでまたあり、
秋頃に多いであろう「大学祭」の打ち上げであり、
冬休み突入祝いであり、
年祝いであり、
春休み突入祝いでまたあります。


こうやって列挙すると、いかに大学生がお祭り好きかがよく分かりますね!(「長期休暇はリオのカーニバルが如し」とテキストに書いたのはそのためです)


次に、どの集まり(グループ)がやるのか、については
まず大学によっては先輩が新入生を班分けして宴会をしてくれることがあり、
その次に、入った(見学に行った)サークルが歓迎パーティをしてくれます。
当然、春のお話です。これ以降はみんな友達も出来、自分の時間の使い方が分かってくるので、サークルのイベントしか行われなくなります。


そして、どのくらいお金がかかるか、については
まず「お店で」と「誰かの家で」のパターンがあり、
お店でやると1500〜3000円くらいかかり、
誰かの家でだとおやつ代などで500〜1000円くらいかかる、というのが常ではないかと思われます。(もちろん、先輩方が奢ってくださったり、一部負担してくださった場合には変わってきます)


最後に、全部出たらどうなっちゃうんだろう、ということについて言うと、


破産します。


……いやいや、冗談ですよ! そりゃ、結構な額のお金が消えていくかもしれませんが……まぁ、もともと参加は強制されるものではないですし(サークルによっては強制、また、イベントによっては出るべきであることもあるけれど)、そこは自分の裁量次第。
しかし積極的に参加することで良いこともあります。


それはやっぱり、友達が増えること。


正直、大学生になって、何の集まりにも参加せずに、ただ講義だけ黙々と受けて、それで一体どうやって友好の兆しが現れるのだろうかと思うのです。5月になれば、もう「友達グループ」というのはほぼ出来上がっちゃっていますよ。講義で友達だなんて、そんな、たまたま共同作業をすることになって、その時に気が合って……というなかなかの偶然が起こりでもしない限り有り得ません。正直やめといた方が良いです。


そりゃ、見知らぬ所にお世話になることになって、恥ずかしくて、照れて、もじもじと縮こまってしまうでしょうけれど、それはみんな同じ。大概の人は孤立していると感じて不安な思いでいるものです。
そこで、例えば偶然隣になったからと、ちょっと話しかけるだけで、お互い緊張が解け、そこに居やすくなります。そういうちょっとした勇気で、ずいぶんと気が楽になるものです。


きっと大学生はそうやって友人を作っていくことでしょう。緊張している場に放り込まれることで、かえって変な積極性が生まれた結果、友好関係が始まっていく。自分もそのパターンだったし、他の人も割とそんな感じみたいです。やっぱり最初のグループ分けで一緒になった人とはずっと交流がある。


繰り返しますが、ちょっとした勇気! これに尽きるかと思います。
算段は後で良いので、まずは勇気を振り絞って、人がいるところに飛び込んでいきましょう!



結論として自分の意見を言わせて貰うと、
学部内での宴会でも、サークルでの歓迎会などでも、とにかくまずは参加して、気の合う人と巡り会うようにしましょう。ちょっとしんどいなぁ、とか色々理由をつけて初期の集まりに参加できないでいると、後々で絶対後悔しますからね!(サークルはまだ巻き返せるけれど、同じ専門の学友となると……)
お金がかかって大変でしょうけれど、主催側の方が数倍大変なので、そういう意味でも、頑張ってください。


友達がいないと毎日がつまらないですよっ!