買い物記

さり気なく、ブログランキングとかいうものに参加してみました。
左下にアイコンが２つ並んでいます。よろしければクリックをー（毎日押せるみたいです）。
しかしいくら何でも目立たなすぎます。もうちょっと上に置いておきたいものだけど（とは言え毎回クリックして貰えるわけでもないが）、デザインの兼ね合いが何とも。
でも記事のたびに「クリックよろしく！」とか懇願するのもうざったい。ていうか毎回書いている人、それはそれで大した根性だと思います。そこまで同じことをお願いするなんて。折に触れすぎではないか。いや、合理的というか、ランキングを考えたら当然なのかもしれませんが。
とりあえず宣伝に一役買ってくれればと祈っております。せっかく新大学生向けの記事をちまちま書いているんだから、ねぇ。

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今日は天気がよかったので古着屋まで自転車をとばしてきました。春物不足につき、在庫補充です。

知る限り自宅近辺にはひとつしか古着屋が無く、そこはリサイクルショップも兼ねています。変わった家具が並び、いつ行っても面白い。毎度ながらどういう意図で制作されたのかわからないものばかり。そして何故そういうのを買うのかと。

それは古着屋も同じで、大学生が多いからでしょうか、一体何だこれはという服がやたらと多いのです。聞いたことのないブランドの、ただ布をつなぎ合わせただけじゃないのかというような服。１着３００円って、それは価格面でユニクロに勝ってるじゃないか。

今回は１時間かけて、２着を選出。
「Authentic Western」という全然知らないブランドのシャツと、「TAKEO KIKUCHI」のニット。
前者はベージュと赤でストライプが掛かっているのですが、全体的に縦長の四角形が出来上がるように組んであり、またさりげなく青色を織り交ぜているので、着ると少し細く見えます。んで、さりげなくラメというか、キラキラした糸が通してあって目立つ。襟以外のボタンがスナップボタン（パチンとはめる）と面白い仕様なのですが、布が薄いから下手すると破れちゃうじゃん！　はめこむときかなり気を遣うよ！　まぁそういう儚さが気に入ったということもあったんですけど。販売価格１３００円。
んで、後者はさすが有力ブランドなだけありなかなかおしゃれに出来ています。薄くベージュに染まり、縦に規則正しい溝がある生地に、胸へ降りるボタンのところは濃い黄土色の牛革が細長く縫いつけられ、銀色のボタンが５つ並びます。毎度ながら、タケオキクチの黒色から始まり茶色、ベージュといった少々地味めの色をテクニカルに組み合わせる技術には感服いたします。絵描きとして、もの凄く憧れる色彩感覚。こちらは２１００円。多分新品価格は５、６０００円程度だと思うので、まぁ適切かなと。

ええ買い物したと満足しながら、次はブックオフへ。学生街に来て初めて知ったのですが、ブックオフってお店によってはセールするんですね。
５日間くらい、それも日替わりで行うという大規模なセール。春に向けて在庫一掃、そして次ぐ買い取り強化で商品の循環を狙うのでしょう。分かりやすいとは言え、とにかくセールは有り難い。
今日は「２５０〜７５０円のCD２枚で５００円」と「単行本５００円均一」。
まずCD。『キングダムハーツ』と『千と千尋の神隠し』のサントラを確保。一枚２５０円って、お得すぎ。
そして本は『ダヴィンチ・コード　ヴィジュアル愛蔵版』（所々写真解説が入る）と『百年の孤独』（ノーベル文学賞受賞作）と『ミヒャエル・エンデ全集　メルヒェン集』をゲット。どれも定価高いです。合計で１万円超えます。それが１５００円でなんて！　それぞれ機会があれば手に入れたかった、特に『百年の孤独』は筆者の「ガルシア・マルケス」の小説作りに関する本を読み、その人の作品自体が気になりすぎてもう新品で買おうかと思っていたからもの凄く幸運でした。

かくして今日は大散財。こういう時のためにお金は確保していますが、いやはや少々使いすぎた。これを転売すれば元を取れるどころか上乗せで帰ってくるでしょうが（本とCD）、もったいないのでしません。だからお家は本だらけです。投資額は実は少ないのですが、あまりにスペースを取られると……自分で自分の首を絞めちゃってます。だって、『幽遊白書 』の完全版が１００円とか、卑怯じゃないか！　『中原の虹』（浅田次郎）が１００円とか、買うしかないじゃないか！　そういう感じでブックオフの在庫整理に一役も二役も買っています。

学生になると、こういう「千載一遇」とも言えるようなチャンスが多いような気がする……特に本に関しては、手に入れられるとは思っていなかったものをたくさん、しかもかなり安く手に入れることが出来ています。このあたりはさすが学生街なのか。

とりあえず、今日もまたこれ以上の出費を抑えるために水ばかり飲んでます。