お国とパスタとTOEICと

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■大学を出て、山を越える道を選び信号を渡ろうとしました。
点滅する歩行者用。
現在位置を考えて、速度を増せば赤になったときに横断歩道に差し掛かることができる。左右に自動車の影は全くない。よしいける!
と、そのとき前方、点滅しているときにまさに歩道の前に来ている外国人の方ふたり。


ふたりは止まり、自分が追い越してしまいました。


え……っ、なにこれ、俺は渡ってあの人達は素直に止まるとか、どういうことですか。ギリギリなら敢えて突っ込んだりしないって事ですか。これが、国民性……?(多分違う)
追い越した瞬間、たまらず恥ずかしく、そして申し訳なくなって、『ごめん、これが日本人の汚さなんだよ……!』と心の中で何度も繰り返しながら全速力でペダルを漕ぎ坂道を一気に登りました。後ろは振り向けませんでした。


■晩ご飯はパスタに初挑戦(今日の写真です)。ほうれん草が78円だったので、それにぶなしめじとタマネギを組み合わせ、塩味で仕上げようと決めました。ベーコンはちょっと高くて買えません。
作り方はオーソドックス。まず1人分のパスタを取ります。このとき、目安としては「ペットボトルの口にちょうど通る量」が1人分です。『天体戦士サンレッド』のヴァンプさまに教えていただきました……ってこのネタは殆ど通じないか。
それから、出来るだけ多くのお湯、その1%相当の塩を入れてパスタ投入。鍋の高さが足りなくてちょっとこげる輩もおりましたが、どうにか押し込む。
その間に刻んでおいた野菜達をフライパンで炒め、本当に軽く塩を振ります。そうしている間にちょうど茹で上がりの時間。
パスタを湯切りし、皿に入れ、すぐにさっきの野菜を加える。少し残しておいたパスタの茹で汁を加え、混ぜ、ちょっと塩を振って完成!(怖くてオリーブオイルは入れられなかった)


……うーん、アルデンテ。(←これが言いたくて作った)


若干塩が足りない感がありましたが、初めてに作っては、そこそこの味……かなぁ。材料費が安くすむので(使用した分だけで言えば100円ちょっと)、積極的に作ってみるのもアリかと思いました。パスタ自体アレンジの幅はかなり広いので(それこそ塩かトマトかクリームかで大きく分かれる)、毎回別の味を試せるのも良い感じ。
材料が余ってるし、近いうちにまた作ります。


■2月に大学が行ったTOEICテストの結果が返ってきました(正確には取りに行った)。


……なに、なにこの大暴落。


80点落ちてるんですけど。


円高どころじゃない。


ショッキングです。後期の授業で取り扱ったリスニングは60点くらい伸びていましたが、リーディングが140点くらい……ギャアアァァァ!!!
いかん、これが1年間英語の勉強を放置した人間の末路なのか。去年は受験勉強で英語をひとまず極めた(つもり)の状態だったから、リーディングもそこそこ取れたけれど、さすがに1年間のブランクは大きい。ここまで響くなんて。
それでも「なんちゃって理系」の体面は保って、工学部の大学院へ行くのに必要な点数はゆうに超えていましたが、いやしかしよろしくない。こんな点数だと世間に出たときに指を差されて笑われてしまう!
ちゃんと勉強しよう……TOEICの点数もっと取って世の中を見返してやるんだい……。