けいすけ屋（修正後）
（※お叱りを受けたので、もうちょっとすっきりさせ、また補足を加えました。修正前のも責任をもってそのままに下に置いておきますが、このお店に対する意見・主張は本質的に同じです。前の分は無駄に過剰だったり回りくどかったりと文章的に問題があるので、オススメできません。※）
噂の「けいすけ屋」に行ってきました。
噂の……といっても広島大学生にしかピンとこないですね。
端的に言って、とにかく量がアホみたいに多いこと、そして味で有名な定食屋です。
一部では「まかないでバイトが辞める唯一の職場」とも噂されています。
で、行ってきたんですが、コメントはどうしても酷評になってしまいます。
やっぱり、美味しくなかったです。
値上がりが敢行され価格は一般的なチェーン店とそう変わらず。
しかし味は比べようもなく大きく劣り、「どうしてだ」と逆に不思議な気持ちでした。
それでも色んな人がよく「量の上では良心的」と言ってますが、あれ、間違いだと思います。
ある程度確信を持って推測を述べると、あそこは味を捨てることで量を増やす以上の利益を得ています。味にかけるコストを減らしたから、量を増やしてもなお利益が損なわれないのだと思います。
あんまり意識されませんが、味を形作るものは色々ありまして。
料理の素材はもちろんのこと、塩や砂糖、そのあたりも重要ですよね。
それから、衣に使う小麦粉、天ぷら粉、酢豚やビーフソースなどに使うビネガー（酢）など。
結構このあたり無頓着な人が多いのでは？ 例えば「七味」にだって色々ありますよね。
今回けいすけ屋で食事して、味付けは素材のせいだけではないと強く感じました。
あそこは味付けにかける費用を最小限にまで抑えているのではないでしょうか。
業務用、と言っても様々なものがあります。
ゴロゴロといっぱい積まれたどこかの国の鶏肉などに限らず、上記の調味料にしても業務用が存在します。
それらは、質の面ではどこまでも下があり、同時にどこまでも安くなっていきます。
そして安ければ安いほど、健康に対する配慮が欠けている恐れもあります。
近頃の事件を鑑みて、中国産あたりには警戒するべきでしょう。
消えものである以上自分の味覚に頼らざるを得ないですが、調理自体がまだ割としっかりしていた分、味を純粋に評価できたので、少なくとも調味料関係がひどく安物であることは分かりました。
それはないだろう。
量さえあれば喜ぶだろうと思っているのか。
いや、喜ぶ人が多いから成り立っているんだけれど、反面、大勢に味を馬鹿にされて、飲食店として悔しくないのだろうか……？
続き。
他の人にも同意を得られたことですが、水の味が悪かったのです。
この辺りの水道と比べても劣る味だったので、おそらく店内の洗浄が行われていないことに原因があるのではないでしょうか。（つまり、容器であったり、蛇口周りであったり……）
よく見てみると、置いてあった造花のホコリが拭き取られてなく、また、机には油分が散ったままだでした。衛生状態があまりよろしくない可能性が高いです。掃除はこまめに……。
飲食店で一番肝心な「清潔さ」が損なわれているので、正直、飲食店として問題アリかと思われます。
食中毒、発生しないだろうか。
こういうのもアレですが、値上がりしている（らしい）以上、あそこは割高です。
もし、大盛りをお店の愛情と言うのならば、利益率を維持（あるいは向上）していることが気になってしまいます。
６００円が７００円になるような、露骨な値上げはどうかと。
原材料費、明らかにそこまでは上がっていませんよ。
前にあったらしい「小盛りで値引き」というのも出来なくなっているので、女性にも厳しいでしょうし。てか、実際、困ってました。
以下、量についてなど。
野菜にしても米にしても下を見ればいくらでも安物が存在します。
また、量を増やすと素材の種類が減ることが往々にしてあるので（キャベツばっかりとか）、そこはちょっと問題かなと思います。
何と言っても、食事はバランス。
食事の満足とは、本来は「食べた」という征服感ではなく、「美味しかった」という精神的充足であるべきです。でないと、みんな太っちゃいます。
美味しいおかずをちょっとずつ、何品目か。
ご飯は控えめ、余計なおかわりはなしで。
なかなか出来ませんが、そういう食生活が理想的だと思います。
いっぱいの食べ物を胃に送り込むことを続けていると、自然とかむ回数が減っていき色々と弊害があるので、２０歳を迎えるこのあたりから食生活のスタイルを変えていくべきだと個人的には思っています。年取ってからだと何かと調整きかないだろうから。
けいすけ屋、もう行かないだろうな……みんなが行くなら逃げるだろうな……。
最近、うちのサークルから、けいすけ屋にトラウマを持ってしまった子がでてきました。
この記事の後、また行って、その時に最大級の大盛りに挑戦して果てたそうです。
また行ったんかい。
そして挑戦したんかい。
だめだ、このお店は永劫続くんだろうなぁ……。
