私に哀歌は紡げない

最近強化気味(?)のカラオケについて。
記事としての有用性を考慮して、順番を変えますね。



声を出すのだから、やっぱりそれなりの知識がいるなぁ、と検索していたら、良いサイトを見つけました。


「 ボイス総合研究所〜ヴォイストレーニング〜 」
http://voice1.jugem.jp/


現役ヴォイストレーナーの方が質問に答えられているもので、かなり参考になります。
友人の一人がヴォイストレーニングに行っており、しきりに「発声はプロに教えてもらわにゃイカン!」(要旨)と主張しているので、ただ文字を読んだだけでは現実あまり効果がないのかもしれませんが、練習方法も併せて細かく紹介されているので、まじめに、直実に練習を続けていくことが出来れば何かが変わると思います。


ただ、これは誰でもそうなんですが、大きな声を出せる時があんまり無いんですよねぇ……。


アパートなんてもってのほかだし、外にしても学生街だと至るところに人がいるので、下手に大声を出すと一躍人気者になってしまいます。大学の敷地がいくら広いと言っても、声を出せば聞こえるわけで。


放送部に混じってサークル棟の屋上から発声するか、大学の中にある林に立ち入って叫ぶか、いっそのこと広場でパフォーマンスするなどしかありません(極端)。
現実的に考えてもなかなか場所がなく(人目を気にするとか、迷惑になるとかして)、安直な結論として、学生はカラオケを求めるのです。


ここで「もし、防音マンションなんてのがあれば、人気出るんじゃね?」と思いついたのですが、もうありました。無念。


上に紹介したサイトでは「本気でやるなら毎日1時間は歌え」というようなアドバイスがありました。さすがに本気でやるという訳ではないですが、個人的な目標である「高音の限界を1音上げる」を達成するには、なかなか積極的に歌っていく必要がありそうです。同様の目標を持たれている方は結構多いのではないでしょうか?


その他、ファルセットやビブラート、ハイトーンボイスなどについても色々考えさせられるものがありました。とても良いサイトだと思うので、歌うことについて何か疑問のある方は訪問されることをオススメします。やっぱり知識と経験からものを言う人は説得力があるわー。



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ここからはmixiに載せるような個人的な話で。


今日は学友と2人でカラオケに行ってきました。2時間の旅。


やっぱり練習ということで、色々歌ってきました。
ああ、歌ってきたとも!
以下は戦績と感想などを。


平井堅はやはり難しい。無茶だと知って『哀歌(エレジー)』を歌いました……が、サビの「その手で その手で」が音の限界。無理して乗り切っても「汗ばむ寂しさを 重ね合わせ」で音程をメロディに重ね合わせられませんでした。哀……。
だけど、『美しい人』は高音の方で歌いきれそうだと言うことが発覚。初挑戦なので部分的にしくじることもありましたが、2、3度歌えば持ち歌に出来そうな感じ。ワーイ。
宇多田ヒカルはサビ以外が難しいなぁ。押し殺すようなブレスのところとか、真似できない。どうやりゃいいのかさっぱり……。
・『ラブ・ストーリーは突然に』と『La La La Love Song』は練習を重ねれば何とか歌えそう。急に高音を出すのは割と出来るみたいなので、ここは努力次第。てか我ながら選曲が渋いな……。
・もしかすると出せる音が若干高くなった、ないし最高音を出すのに少し慣れてきたかも。音程高めの曲ばかり歌ってきたことが功を奏したか。でも腹式呼吸が完璧ではなく喉を使ってしまうから、じっくりと鍛錬を積んでいくことが必要です。もっと、喉の上部に息をあてる感覚を意識すべきだなぁ。
・やっぱり最初の数曲は地声で歌いきれるものを選ばないといけないですねー。これからドリンクはホットを飲むようにしよう。で、姿勢良く、お腹を意識!
・DAMの精密採点にはもう93点以上が存在しないのではないかと思う10代最後の春。