不可能問題とは。
みなさんこんにちは。
工学部の講義の度にどうして工学部に来たんだろうと思ってしまうpechonです。
どうして来たんだろうね。
いかんいかん。しゃんとせねば。
こういうのは気持ち次第ですからね! そうに違いない!
じゃないと希望が……あぁ、ネガティブが手をこまねいている……。
今とっている授業の中に、「システム工学実験」ってのがあります。
その名の通りシステム的なものを扱っています。
ごめん「的」とかつけてごまかそうとした。実際何やってるのかよく分からない。
で、今はなんか論理回路の設計ってのをやってます。
自分を含めてよく分らない人によく分からない説明をしてみると、(これは知ってるかなと思って書きます)複数の入力のそれぞれ「0か1か」に対応して、AND(両方とも1なら1という結果を出力、片方もしくは両方が0なら0という結果を出力)やOR(片方でも1なら結果も1、両方0のときだけ結果も0)などといった処理を行うものを論理回路と言います。多分。
で、今回は2つと3つの場合それぞれの入力を与えられていて(つまり0と1の羅列)、それぞれを計算するとある結果が出る(つまり0と1の羅列)。
この“結果”は学生それぞれに割り振られていて、その値を決められた入力に対してきちんと返してくる回路を設計しなさい……という、実に意味不明な課題が出ているのです。
だめだ、こうやって文章を書いただけで既に脳が「キィーヤァー!!」と某カエル軍曹のように悲鳴を上げるわけですよ。意識は茫漠として、思考の焦点は定まらず、如何様にして理論を構築していくか……もう、そんなの知るか。
こんな日常をこの手で終わらせたくなる。
なにも悪いことじゃない。
アンインストール……。
で、問題はこのあとで。
上で「学生それぞれに割り振られ」と書きましたが、当然、与えられた値によって、問題の難易があるわけです。
てやんでい、べらぼうに簡単な問題、それこそ計算要素3つだけみたいなもあれば、魂の慟哭をエセリアルの風が吹きすさぶ谷間に響かせたくなるような難しさの問題もあるわけです。それどこのLOSTCHILD?
出題者である教授は「当然、簡単なものもありますが、大勢の学生のなかで1人か2人、とても難しい、これは手に負えないだろうというようなとんでもない問題に割り振られます」と仰られていました。
まぁしかし、世界の法則、もしかしたらマーフィーも言ってるのかもしれませんが、これはどうにかできる人に当たるもんです。頑張れば突破できる人に当たるもんです。
そう思いながら、自分に割り当てられた問題を考えました。
3変数問題。
xとyとzの値がまず設定されていて、これらを演算して割り振られた値に直せるようにしなければならない。
自分のものを解いてみた。
……
…………
………………
え…………。
こんなのになりました。
{(x AND y) AND (x AND z) AND (NOTx AND NOTy AND z)} XOR {(x AND y) XOR (x AND z) XOR (NOTx AND NOTy AND z)}
う…………
URYYYYYYYYYY!!
ふ、不可能問題だろこれはッ!!
出来るかぁぁぁぁぁぁッ!!!
無理です。
絶対無理です。
こんなの並大抵の論理思考力では太刀打ちできません。
どんだけごちゃごちゃしとんねん。
幸い、「解けなかったら」という別ルート(考察)も教授は用意してくださっております。
どうにかなる……のか?
いやいや、どげんとせんといかん。
期限は火曜の暮れなので、頑張って終わらせます。
第一、水曜日は、応用確率論の中間テスト返却っていう、とんでもない宣戦布告の可能性もあるんだからね☆
い、胃が痛い…………。
理系科目にぶちあたる度に、劣等感が沸き起こってくるのを感じて悲しくなる毎日。
いい加減そういう心を良い方向へ転換したいものだけど、努力が実を結ばない限り、いや、実を結ぶほどの努力をしない限り達成出来ないなぁ。
奮い立たねば。
という訳で応援よろしくです。
……だめだ、文脈でさりげなく言おうかと思ったけど無理だった。