掃除ほぼ終了

けっこうな時間を費やして、部屋がだいぶ片付きました。
床が見えるって素晴らしいね!
これでテーブルをぐるぐる回れるよ!
テーブルの上で勉強が出来るよ!


……上記の表現の通り相当酷かった空間も、散らばった服を除いて殆どスッキリ。
長い長い戦いの中で散っていったゴミ袋達も数多くであった。
歴戦の英雄達の墓標に刻まれる言葉は……



「燃えるゴミ用 10L×4」
「燃えないゴミ(ビン・缶・ペットボトルもこちら)用 20L×6」



え……
まて、合計おかしくないか。



160L



ん、気のせいかな?



10×4+20×6=160



ウゾダドンドコドーン!!!!



すごいよ。
こんなにたくさんのゴミ達と暮らしていたんだね。
そりゃ、袋ぜんぶにぎゅうぎゅう詰めした訳じゃないから、実際には160リットルもないだろうけど、でも、100越えだよ!? K点軽く越してるよ!?


仮に130リットルとしても、すごい量じゃないですか。
六甲のおいしい水」に換算すると、65本分。
「アルカリイオンの水」に換算しても、65本分。
六条麦茶」に換算したって、65本分ですよ。


台所に積み上げられた袋を見ても、その数字は強く現実味を帯びてきて、廃棄物たちが密閉空間の中でうじゃうじゃとしている姿は、かのロムスカ・パロ・ウル・ラピュタも「見ろ!ゴミが人のようだ!」とNGシーンをお茶の間へ提供してしまう程に迫力があります。そして同時にワタクシpechonは、どうして自分は燃えるゴミ用に10Lではなく40Lの袋を用いなかったのかと後悔してしまう。すんません切らしてたんです……。


ちなみに「燃えないゴミ」は半数をペットボトルが占め、残りの90%は「萌えないゴミ」に細かくカテゴリー分けされます。最後に残った、総量で見て5%の「萌えるゴミ」は何かというと、「柿の種」の袋です。柿の種萌えー。ちょっと曲がってるのが萌えー。(マニアック)



さて、ここでどうしてpechonが、そう、こんな大惨事になるまで事を放置していたpechonが急にゴミ撲滅運動を開始したのかというと……実は、もうすぐ両親がやってくるのです。誕生日祝いに。
で、せっかく休日を潰して(自営業なので土日じゃない)まで来てくれるのに、部屋が汚かったら申し訳ない……というのが、表向きの理由です。


第六天魔王をしのぐとも言われる悪知恵を誇る(適当)pechonの本当の動機は……「部屋以外を掃除して欲しい」ということなのでした。


具体的に言うと、台所周りですね。


もうやってらんない。
どうすれば落ちるの? あの汚れ。
もう嫌だやりたくないーおウチの人にやってもらうんだいっ。
他は全部やっとくから。掃除機もきちんとかけて、ホコリはから拭きで取り除いておくから、水回りはお任せします!!!


……我ながら最低だ……。


持ってきてくれたケーキを体中に塗りたくられたり、ワインのボトルで脳天をかち割られたりしても無理はない気がする。
そうなればもはや、ねこぢるの世界である。









簡単なことは自分でやって、一番面倒なところは人に任せる。
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……なーんて、いちいち言い回しを変えて最後に添えるってのはアリかなぁ。どうかなぁ。
あ、これは両親に甘えているだけで、他の人には絶対しませんからね!
友達無くすよ!