看護婦空想

みなさん昨晩わ! 最近寝付けが悪いpechonです。
昨晩わ! って造語してみたけど、これ、使いどころいつ……?
さくばんわ!
流行らんわ!



(注意:以下、空想論、パフォーマンスにつき話半分でどうぞ……自分でも何言ってるのかわかりません)


以前、看護婦(男のニュアンスを排除するため看護士は敢えて使いません)云々と一人勝手に揉めてましたが、ちょっと観点を変えたら話が進んでしまいました。自分の中で。


「プロは作業に感情がない」という理由で、「俺は看護婦は別にいらん! 看護は優しくしてほしい!」とよくわからない慟哭を夏風吹きそよぐ夜空に響かせておりました……が、がですよ。


もしかすると、「プロであるがゆえに仕事は冷静沈着に行わなければならない」=「実は心の奥底で感情を抑えている」という恒等式が成立するならば、それはマクローリンの定理を用いて式変換すると「=職業的なツンデレ」という結論に至るのではないか、と思ったのです。


となれば、世界に誇る総合学術雑誌ネイチャーにも衝撃が走るような気がしないでもない発見です。
つまり、職業がクッキーの型のように規定の影響を性格に与えるとする……これはいわゆる「職業柄」として具体例は枚挙に暇がありませんが、それがまさか「萌え属性」にまで及ぶとすれば、すなわち、「看護婦という職業に従事する人は潜在的ツンデレの素養を積んでいる」可能性が生まれてくるのです。


恋人に対して処置をする場合はそれが顕著でしょうが、相手が単なる赤の他人の患者さんであっても、例えば繁忙時には相手の症状によらずテキパキと物事をこなしていく必要があるわけで、当事者である看護婦さんが本来的に柔和で母性的な性質を強く備えていた場合には無意識のうちにその要素を押さえつけねばならないわけで、結果、「無理をしての過剰な抑圧」=「オーバーリアクション」=「ツンデレと評価できるほどの冷徹っぷり」という三段論法的な変化が訪れることもなきにしもあらず、と言えるのではないか……そう思うのです。


となれば、仕事の中でそれを繰り返していくうちに、オペラント条件付けよろしく「看護行為→冷徹(ツンデレ)」という式が看護婦さんの中で成り立ってしまうかもしれません。
そうして、行くところまで行けば「職業従事者としての看護婦さん=ツンデレ」になっちゃうわけです。


そんな……。
看護婦さんはみんなツンデレかよっ……。


ま、これは結局「母性・性格」と「職業柄」の拮抗関係であり、シーソーがどちらに傾くかは何だかんだで各看護婦さん次第となるのですが、以上の空論により「看護婦さんには全てツンデレ属性の素質がある(半ば後天的に)」という妄想結論がQ.E.D.しちゃいました。


そうか……ならば、看護婦さんを所望するのも悪くないな!
やんわりといじめてくれ!(気持ち悪い)




……ま、そんな冗談は置いといて、自分はMじゃないし、根本的な問題があります。



自分、別にツンデレ自体は好きじゃない。



……てか、「嫌い」の部類に入ります。



実物見たことあるけどね、あれは、正直言って多重人格に見え得るよ!
可愛いとかそれ以前になんか怖い!
何考えてるか分からないから近寄りがたい!


創作物の中にある、妙なベクトルが異常に強化されているツンデレは存在しないと思った方が良いかと思います。
そして大和撫子や黒髪の清楚な乙女も妖精と思うべきでしょう。
やつらはレッドリスト入りしてますからね。
存在すること自体が奇跡……!