GRAPH1000 LIMITED EDITION

絵を描くのが好きなので、道具にも少しばかりこだわっていたりします。
主にシャープペンシルと消しゴムですけど。


シャープペンシルは、ぺんてるの「GRAPH1000」という製図用のものがお気に入りです。
いや、お気に入りという次元ではないですね。
もう戦友レベルです。
こいつがいないと俺は駄目だ、みたいな。


そんな大事な相棒ですが、最近帰省したときに放送部の応援に行って、ちょうどメモに必要だからと友達(同じ部員)に貸したあと、そのままになってしまっていたんですよ。
別の製図用シャープペンシルも持っているんですが、イマイチ調子が出ない……。


で、今日生協に行ったときにふと目に留まったものが。



「GRAPH1000 LIMITED EDITION」



その名の通り、最初に書いたシャープペンシルの限定版です!


なんと、この商品が世界で1000万本売り上げた記念に出たそうな。
1000万って、すげぇ!!


「限定版」という言葉にどうしようもなく弱い自分。
実物を触ってみて、色々改良されているのを感じたこともあり、ついつい買ってしまいました。
2割引で840円。



以下はこのシャーペンについてのコメント。



まず、自分としてはこれが世界最高のシャープペンシルだと思っています。
コストパフォーマンス、使い手を選ばないデザインなどなど。
そもそも性能的に、3000円だと言われても買います。


具体的な意見を言うと、どれもこれも商品説明にもありますが、まずはやっぱり「重たさ」。


個人的にあんまり好きじゃない「ドクターグリップ」ってのがありますよね。
あれはでかくて、重たいです。でかいから、重たいんだと思います。
GRAPH1000はちょっと違って、重心の低いところ(ちょうど手で持つところ)に金属素材があてがわれ、細身ながらも少しずっしりとした重みがあります。自然と筆記の姿勢でペンが安定するようになっているため、書くことに疲れを感じにくいです。ここかなりポイント。無駄なところに負荷が掛からないってわけですね。


そしてラバーグリップ、というよりゴムが等間隔で持ち手の部分に並び、持ちやすく、そして手に馴染むように設計されています。製図、自分の場合は絵ですが、思い通りの所に線を引けないと困るのでこの扱いやすさはとても重要です。
芯が出るまでのペン先の部分がやや長めに伸びていることも、狙い通りに筆記する手助けとなります。(まぁこれは他のシャーペンでもあるけど)


んで、ペンの上、フタの部分についている表示窓。くるくる回して、入れている芯の濃さを表示することができます。これによって「こいつはBだったな」と確認が容易に。
製図用ペンでは基本みたいですね。買って初めて知りました。



ちなみに、今まで使っていた数年前に購入のモデルと、今回手に入れたリミテッドエディション、まぁ現行版と捉えて貰った方がいいですね……これらどちらも使ってみたところ、現行版は先ほど書いた「表示窓」の部分、くるくる回るキャップがかっちりと動くようになっている気がします。
前のものは割と簡単にくるくる回って、使いすぎたせいもあってかキャップが取れちゃったんですよね。しかし今のものは更にしっかりと装着してある感じがして、耐久力は増しているように思えます。


あとは殆ど変更無しでしょうか。持ち手の部分がアルミ剥き出し……なのはデザインでしょうし。
いやはや、既に完成されたデザインってことですよね。
本当に素晴らしいです。


掛け値無しにオススメの一品です。
もし興味があったら手に取ってみてください!








シャープペンシルにしては若干高いと思われるかも知れませんが、やはり毎日使うものですから、結果的に何に落ち着くにしてもこだわるべきだと思いますよー。