マイブック

「マイブック 〜2008年の記録〜」(新潮文庫刊)というものを衝動買いしてしまいました。
これは、まっさらな本です。ページをめくっても日付しか載っていません。著者もまだ存在しません。
自分で書き上げる本。そんなストイックさに惹かれちゃいました。手帳じゃなくて、本であることも良いですね。


日付は次の元旦から。早速使い方を考えてみました。
まずは日記……だけど、既に「ほぼ日手帳」を購入しているので多分必要なし。アイデアブック……それ用のメモ帳は持ち歩いているので勿体ない。どうも、自分にとっては普通に日常を切り取るのには役不足(正確な意味で)というか、既に座席は埋まってしまっているようです。
どうしようかなぁ。


ならば、せっかく「本」を買ったんだから、脚色を書くことにします。


日記という事実を描写する方法ではなくて、日々の現実より感じ取ったものから物語を編んでみます。フィクションを一日一話。
大丈夫、自分は妄想族、きっと出来るはず。


今書きながら思いついたアイデアですが、これ、結構面白そうじゃないですか? もうやってる人とか割といそうな気もするけれど、続けていたら文章だの構成力だのの良い訓練になるだろうし、毎日つくっていけば、玉石混淆ということで、少しくらいは良いのが誕生していることもあるかもしれません。ちょっとワクワクしてきました。

しかし、今のブログとmixiに続き、日記帳二冊って……その数自体がもの凄い挑戦のような気が……。