声も出せないほどになる

玉置浩二が離婚、99年結婚の女性と

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071201-00000912-san-ent


え……えっと……まじですか……。


玉置浩二については槇原敬之の後で触れようと思っていたのですが、まさか離婚されるとは……。


仕方ない、それについて書いてみよう。


上記の女性は安藤さと子。キーボード奏者で、玉置浩二とは楽曲制作でもコンサートでもその活動を共にしていました。3人目の妻に当たります。


何というか、玉置浩二には結構子供っぽい部分が(良くも悪くも)あり、そういう部分にずっとついて行ける人間はなかなか少ないと思われます。(DVDの特典などを見ていただけると分かります)前の2人の奥さんは、どうもそういった性格についていけなかったのではないか個人的に考えていたり。歌うときはこの上なく格好良いんですが、普段の姿はちょっとギャップがありますね。あるいはそれほどまでに、音楽に執着してしまっている部分もあると思います。
安藤さと子は、あくまでイメージですが、結構あっさりしている部分があるようで、恐らくそういった爽やかさがちょうど玉置浩二の性格と合っていたんだと思っていました。ライブのときもいつも雰囲気が良く、良い組み合わせだと安心していたんですが……。


玉置浩二と言えば、石原真理子による暴露本「ふぞろいな秘密」が世に出たときにその存在が大きく取り上げられました。あの本が出版されたことは、経緯は何であっても、あまりにデリカシーがないこと、何ということをするんだと一人憤慨していましたが、もしかするとその出来事が今回の離婚に関わっているのかもしれません。


ちょうど世間が「ふぞろいな秘密」で涌いていたころ、「週刊えみぃSHOW」という番組でとある芸能リポーターが暴露していました。


玉置浩二が奥さんと別居している」と。


まぁ……離婚も性格の不一致や経年による考え方の変化、その相違が原因としては大きいのだろうと思いますが、やはりスキャンダラスな出来事があった以上その影響は考えから外すわけにはいきません。
しかし「ふぞいな秘密」で話題になったあとも、きちんと楽曲発表も行っていたので「あれ、案外大丈夫なのか」と思っていたのです。


今年8月、玉置浩二は「惑星」というオリジナルアルバムを発表し、秋からは同タイトルで全国コンサートを行っていました。
この「惑星」というアルバム、歌詞カードのクレジットを見る限りでは、妻の安藤さと子が以前と違って参加していなかったのです。


これに気付いて「ちょっと、まずいんじゃないの」と危惧しておりました。しかしコンサートも順調に行われ(前に薬師丸ひろ子と離婚したときは中止した)、11月30日、つまり昨日で無事に千秋楽を迎えました。


まさか、その翌日に、3度目の離婚とは。
しかし、もう今回のライブツアーに安藤さと子は参加していなかったらしいです。


ニュースに載っていた本人のコメントを読む限りでは後腐れなく別れたそうですが(あくまで文面では)、そうやって両者が納得できるくらいに、徐々に溝が出来上がっていたのでしょうね。ファンからすれば「またかー……」となるのですが、ここ数年の玉置浩二は実に幸せそうに歌っていたので、その姿がどうなるのか心配してしまいます。天才とはなんとも難しい……。
「音楽を取った」という意見もありますが、これは本人の言葉を待つことになるでしょう。


本心を言うなら、せめて音楽の上では2人は共にあって欲しいです。玉置浩二の歌声も、安藤さと子の演奏も好きだから。